フリーナンス即日払いは手数料が高い？審査時間と審査落ちを避ける方法は？

フリーナンス（FREENANCE）の即日払いは、フリーランスの資金繰りをサポートしてくれるサービスです。

しかし、「手数料が高い」、「審査時間が長い」といった口コミがあり、利用をためらう人もいるかもしれません。

この記事では、フリーナンスの即日払いの仕組み、手数料と審査について紹介します。

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即日払いは、フリーナンスに無料会員登録をしておく必要があります。
フリーナンスに最短で登録する方法は、別の記事にまとめています。

フリーナンス（FREENANCE）の即日払いとは

フリーナンスの即日払いは、報酬が支払われる前の取引先の請求書（売掛債権）をフリーナンスが買い取り、その代金を最短即日で振り込んでくれるサービス（ファクタリング）です。

毎月給料が支払われる会社員とは違い、受注した仕事によって報酬の金額も支払い時期も異なるのがフリーランス。

計画的に資産管理をしていないと、急な出費があったときなどに資金繰りに困ることもままあります。

• 取引先からの振込みよりも、仕入先への支払いが早い
• 急な出費があったけど、報酬の支払いまで期間がある
• 必要経費は報酬と同時払いだけど、持ち合わせがない

こうしたフリーランスの資金繰りのピンチに役立つのが、即日払いです。

フリーナンス（FREENANCE）即日払いの仕組み

フリーナンス即日払いの仕組みについて、3つの特長に沿って紹介します。

即日払いの特長①：登録後すぐ利用できる

即日払いは、フリーナンスに会員登録した後にすぐ利用することができます。

通常のファクタリングサービスは、利用の申込みをしてから厳しい審査が入るため、請求書の買取りから代金の入金までに時間がかかります。

しかし、フリーナンスは無料会員登録の段階で審査が行われるため、登録後に即日払いを利用する際は、最短即日で審査が通って入金されます。

即日払いの特長②：クライアント（取引先）に知られない

即日払いは2社間ファクタリングを採用しているため、取引先が「あなたが即日払いを利用したこと」を知ることはありません。

申込みから代金振込みまでの流れは4STEPです。

1. あなたから取引先に請求書を送付する
2. 送付した請求書をフリーナンスに提出する（申込み）
3. フリーナンスが請求書を買い取ってあなたに振込み（審査あり）
4. 取引先からあなたのフリーナンス口座に入金（フリーナンスに振込み）

即日払いの利用には、振込先口座をフリーナンス口座にする必要はありますが、フリーナンス口座はGMOあおぞら銀行の口座なので、即日払いの利用が知られることはありません。

フリーナンス口座はフリーナンスに無料会員登録すると自動的に開設されるもので、即日払いのために新たに開設する必要はありません。

通常の銀行口座とは異なるところがあるので、メリット・デメリットはチェックしておいてください。

メリット	デメリット
屋号を名義にできる 利用料・振込手数料が無料 専用QRコードが発行できる	個人からの振込みができない 振替えの回数・時期に制限がある 一定期間利用しないと休止状態になる

利用者の口コミ・評判からわかるメリット・デメリットは、別の記事にまとめています。

急に請求書の振込先口座を変更し、継続的に仕事を受注している取引先に怪しいと思われてしまうケース、ないとは限りません。

その場合は、当面の間は請求書の振込先口座は変更せず、取引先から入金された報酬をあなたがフリーナンスに弁済することもできます。

即日払いの特長③：手数料が安い（3%~10%）

フリーナンスの即日払いの手数料は3%から10%です。

高いか低いか分かりにくいので、他のファクタリング業者の手数料と比較しました。

ファクタリング業者	手数料
フリーナンス	3％~10%
トップマネジメント	0.5%~12.5%
ペイトゥデイ	1.0%~9.5%
QUQUMO	1.0%~14.8%
日本中小企業金融サポート機構	1.5%~10.0%
ビートレーディング	2.0%~12.0%
ベストファクター	2.0%~20.0%
アクセルファクター	2.0%~20.0%
ラボル	一律10.0%
ペイトナー（旧yup）	一律10.0%

比較表を見ると、即日払いの手数料は高いと思うかもしれません。

しかし、即日払いの手数料は、与信スコアという独自基準によって決まっており、フリーナンス口座を利用すればするほど安くなる仕組みです。

また、与信スコアは、入金や各種サービスとの連携などでも上がります。

• フリーナンス口座への入金
• マネーツリー社の提供する「MT LINK」との連携
• 各種クラウド会計サービスとの連携
• 電話インタビューへの回答
• 各種SNSとの連携等

フリーナンスは、初めて即日払いを利用する人向けに、手数料の50%がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。

キャンペーン期間中なら、即日払いで支払った手数料の半分が返金されます。

例えば、請求書の金額が3万円（手数料10%）の場合、フリーランスから振り込まれるのは手数料3000円が差し引かれた27000円ですが、後日、手数料の50%に当たる1500円が返金されます。

フリーナンス（FREENANCE）即日払いの申請方法

STEP１：取引先に請求書を送付

繰り返しですが、即日払いは、取引先への請求書（売掛債権）をフリーナンスが買い取って、その代金を支払うサービスです。

そのため、即日払いの利用前に請求書を取引先に送付しておく必要があります。

請求書の振込先口座は、フリーナンス口座にしておきましょう。

STEP2：即日払いの申込み・審査

個人情報や取引先の情報を入力するので、セキュリティの甘いスマートフォンやタブレットはリスキーです。
セキュリティソフト（最新バージョン）が入ったPCからの手続きをおすすめします。

マイページの「請求書登録/即日払い」に請求書データをアップロードします。

請求書詳細画面に移動するので、請求書に記載されている情報を入力します。

• 請求金額
• 源泉徴収税
• 請求日
• 振込期限
• メモ
• 振込先口座
• 請求先会社名
• 法人番号
• 所在地
• 代表者名
• 担当者部署
• 請求先担当者
• メールアドレス
• 電話番号
• エビデンス（請求書の登録のみなら不要）

即日払いが利用できるのは法人向けの請求書だけです。

請求先会社名は候補から選択する形式になっており、候補に表示されない取引先（個人事業主など）は選択できません。

請求金額、請求日、請求金額は、請求書に記載されているとおり入力します。

間違って入力すると、審査部から連絡が入って修正や訂正を求められますし、その分だけ入金までに時間もかかります。

また、振込期限が過ぎた請求書や、入金済みの請求書を買い取ってもらうことはできません。

入力が終わったら、「保存して即日払い申込み」をクリックします。

エビデンスについては、「提出できるものがない」のままでも問題ありません。

ただし、請求書の有効無効を判断する資料が必要になる場合、申し込み後にフリーナンスから問い合わせの連絡が入ります。

即日払いの審査にかかる時間

即日払いは、最短で即日（申し込みをした当日）に入金されますが、審査が遅れて入金が翌日以降になることもあります。

即日払いの審査に時間がかかる理由は３つです。

• 入力情報が間違っている
• エビデンス資料が不足している
• 与信スコアが低い

入力情報の間違いやエビデンス資料の不足は審査の遅れに直結し、審査が通るまでに３、４日かかることもあります。

また、与信スコアが低い（即日払いや各種サービスの利用が少ない）場合も、審査に時間がかかります。

そのため、初回利用時は特に、申し込みのミスを防ぎ、できるだけ詳細なエビデンス資料を提出することが重要です。

• 午後4時までに審査を通過：審査当日に振込み
• 午後4時以降に審査を通過：審査翌日に振込み

即日払いの審査落ちを避けるために

即日払いに審査落ちする主な理由は、次のとおりです。

• 請求書の振込期限が過ぎている
• 既に報酬が入金済みである
• 申込み時の入力ミスを指摘されても、修正しない
• エビデンス資料の提出を求められても、提出しない
• 与信スコアが低い（過去に何度も審査落ちした経験がある）

これらを踏まえると、審査落ちを避けるために大事なのは、有効な請求書を準備し、ミスや資料不足を指摘されたら迅速に対応することです。

フリーナンスは会員登録時に審査を実施しており、他のファクタリング業者と比較すると即日払い利用時の審査は通りやすいと言われています。

しかし、買取理の条件を満たさなかったり、指示されたことに従わなかったりすれば、当然ながらサービスの利用はできません。

フリーナンス（FREENANCE）即日払いの審査と手数料まとめ

フリーナンスの即日払いは、フリーランスの資金繰りの問題を解決するサービスです。

請求書や資料をそろえて申し込みをすれば、短時間で審査を通過して現金を得ることができます。

利用するには会員登録が必要なので、万が一に備えて早めに無料登録だけはしておきましょう。

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